047-409-8633化粧品と医薬品の違いとは？化粧品OEMに役立てよう！
「化粧品OEMを始めたい」
「オリジナルブランドの商品を、たくさんの人に知ってもらいたい」
と思ったときに、気になるのが「医薬品」です。
「スキンケア用品は、全て化粧品なのでは？」と考えてしまいがちですが、実は「化粧品」「医薬品」「医薬部外品」の3種類に分類されます。
これは、化粧品OEMで自社ブランドの商品を販売するに当たって知っておくべき「薬機法」によって定められているのです。
こだわりの化粧品を開発するためには、化粧品と医薬品の違いについて、しっかりと理解しておかなければなりません。
そこで本記事では、化粧品と医薬品の違いについて詳しく解説していきます。OEMを検討している方の参考になると幸いです。
そもそも化粧品とは？
それではまず、化粧品とはどのようなものなのでしょうか。
上記でも紹介したように、一般的なスキンケア用品は「化粧品」「医薬品」「医薬部外品」の3つに分けられています。
「医薬部外品」についてより詳しくチェックしたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
「医薬品」と「医薬部外品」以外のものが化粧品と呼ばれており「肌を美しく見せるためのもの」であったり「肌を清潔にするもの」として使用されているのです。
スーパーやドラッグストア、コンビニなどでも簡単に購入することができ、医薬品や医薬部外品と比較すると価格や効果は低めであると言えるでしょう。
こちらの記事では、薬機法についての詳細を解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
医薬品とは？
それでは、医薬品とはどういったものを指しているのでしょうか。
医薬品とは「病気の治療や予防」を目的として使用されるものです。
具体的には、シミやシワ・ニキビやアトピー性皮膚炎などの治療や改善が目的となっており、化粧品よりも一歩踏み込んだケアを行うことができます。
ただし、メリットだけではなくデメリットも。
使用する際に、副作用が出てしまう恐れもあるため、注意しなければなりません。
基本的には、医師の処方箋が必要であったり、薬剤師からの指導を受けた上で提供されます。
厚生労働省によって、配合されている有効成分に効果があると判断されたものです。
薬剤師や登録販売者と相談して購入することができるOTC医薬品は、薬局やドラッグストアなどでも購入することができます。
例えば、よく皮膚科で処方してもらえる「白色ワセリン」や「尿素含有製剤」などは「医療医薬品」に該当するため、ドラッグストアに在籍している薬剤師や登録販売者の指導のもと、購入することができるでしょう。
医薬部外品については、こちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
化粧品と医薬品の違いとは？
化粧品と医薬品について解説してきましたが、大きな違いは「有効成分」と「効果」の違いです。
化粧品は、体を清潔にしたり美しくしたりするのが目的であり、身体に対する作用が穏やかなものを表しています。
その一方、医薬品は病気の治療が目的となっており、生命や健康状態に直接関わってくるものです。
厚生労働省によって、効果が認められていますが、副作用が出てしまう可能性もあるため注意しなければなりません。
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「表記方法にも自信がない」
化粧品OEMを検討している方は、このような不安を抱いているかもしれません。
もしも、薬機法のルールに違反してしまえば、罰金刑や懲役刑が科せられる恐れもあります。
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まとめ｜医薬品と化粧品の違いを理解しよう
本記事では、化粧品・医薬品それぞれの意味や違いについて詳しく解説してきました。
化粧品と医薬品の大きな違いは「効果」と「有効成分」でしたね。
また、化粧品はドラッグストアやコンビニなどで手軽に購入できますが、医薬品は医師の処方によるものや薬剤師などの指導が必要であることがわかりました。
化粧品販売の際にOEMメーカーに委託すれば、薬機法や化粧品の知識がなくても安心です。
しかし、医薬品や化粧品について理解しておくことで、アイデアの幅も広がり今後の活動にも役立ちます。
医薬品と化粧品の違いを知って、こだわりのオリジナル化粧品を開発しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。以上、参考になると幸いです。
