ホワイトラベルの意味とは?メリット・デメリットについて解説!

「自分でオリジナル化粧品を作りたい」
「個人でも化粧品販売ができるって本当?」
化粧品OEMに興味を持ったときに、さまざまな疑問が生まれてきますよね。
「ホワイトラベル」もその一つ。化粧品OEMについて調べていると、ホワイトラベルという言葉を目にする機会があります。
「OEM」と「ホワイトラベル」という言葉には、一体どのような違いがあるのでしょうか?
そこで本記事ではホワイトラベルの意味やメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。
ホワイトラベルの意味とは?
そもそも「ホワイトラベル」とは、どのような意味なのでしょうか。ホワイトラベルとは、他の企業が製造した製品を、自社ブランドの名前で販売することを表しています。実は、ホワイトラベルとOEMは同じ意味で使用されているのです。
研究施設や製造設備をもたない企業や個人が、他社に製造を委託することによって、ラインナップの拡大などにも繋がっていきます。
OEMについての詳しい内容はこちらの記事に記載しています。もっと細かい部分まで知りたいという方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
ホワイトラベルのメリット
ここからはホワイトラベルのメリットを説明します。ホワイトラベルのメリットは、大きく分けて下記の4つです。
- コストを削減できる
- 商品の品質が上がる
- ラインナップを増やすことができる
- 低リスクであること
順番に確認していきましょう。
コストを削減できる
新しい商品の開発を検討した際に、ホワイトラベルを活用すれば、大幅にコストを削減することができます。化粧品を製造するにあたって必要になる「費用」は、もっとも気になる要因です。
製造のコストを削減できれば、その分利益も大きくなることになります。製造過程を他社に委託することによって、設備費や人件費の大幅な削減に繋がることは、最大のメリットと言えるでしょう。
商品の品質が上がる
メリットの2つ目は、高い品質の商品を消費者に提供できることです。
知識や経験のない状態で化粧品業界に参入した場合、自身で商品の製造を行えば、わからないことも多く製品の品質を下げることになる可能性も。
しかし、ホワイトラベルの専門メーカーに委託すれば、そんな心配は必要ありません。自分に知識や経験がなくても、しっかりとクオリティの高い商品を製造してくれるのです。
ラインナップを増やすことができる
メリットの3つ目は、商品のラインナップを手軽に増やすことができる点です。消費者のニーズに正確に応えるために、新たな製品の展開が必要な際に効果的。
ホワイトラベル化で新たに商品のラインナップを拡大していくことで、さらに多くの顧客を獲得できることになります。
低リスクである
最後のメリットは、リスクが低い点です。一般的に、知識や経験・ノウハウがない状態で新たな事業に参入した場合、さまざまなトラブルに直面するケースが多くなります。
しかし、ホワイトラベルで商品の開発・販売を行うことによって、既に「専門知識が豊富な協力者」が居ることになるのです。委託したメーカーには、知識も経験も豊富なスタッフがたくさんいます。
OEM(ホワイトラベル)メーカーに委託することで、適切なアドバイスをもらえるのはもちろん、アフターサービスなども行ってもらえるから安心です。
ホワイトラベルのデメリット
続いて、ホワイトラベル化するデメリットについても紹介していきます。デメリットは大きく分けて2つです。
- カスタマイズしにくい
- 競合商品との差別化を図りづらい
ひとつずつ確認していきましょう。
カスタマイズしにくい
デメリットのひとつ目は、カスタマイズしにくい点です。ホワイトラベルで製品を作る場合は、自分自身が工場を持っているわけではありませんので、カスタマイズできる範囲が限られています。
例えば、化粧品の容器を選ぶときに、一定の種類から選択することになるため、気に入ったものがなければ自分で調達しなければなりません。
スムーズな商品の製造やコスト面の負担軽減・使いやすさなどのメリットがある一方で、こだわり抜いた商品に仕上げたい場合には不便に感じることもあるでしょう。
競合商品との差別化を図りづらい
デメリットの2つ目は、ライバル商品との差別化を図りづらい点です。上記でも解説した通り、カスタマイズには制限があります。
ホワイトラベル化する商品は、ある程度、決まったものの中から選択して製造されることになりますので差別化しにくいというのが現状です。
こだわって作った、自分だけのオリジナルブランドですので、他社との差別化は重要なポイント。配合する成分やラベル・容器などの工夫が必須となるでしょう。
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まとめ|ホワイトラベルとOEMは同じ意味で使用される!
本記事では、ホワイトラベルの意味やメリット・デメリットなどについて解説してきました。ホワイトラベルとは、OEMと同じ意味で使用されている言葉だということがわかりましたね。
オリジナル化粧品を販売するためのコスト削減やラインナップの拡大・リスクを最小限にすることができるなど、数多くのメリットがありました。
しかしその一方で、カスタマイズしにくい点やライバル商品との差別化が難しいなどのデメリットも。自社商品をアピールするためには、さまざまな工夫が必要となることも事実です。
ホワイトラベルの特徴やメリットを活かして、オリジナル化粧品の販売を成功に導きましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。以上、参考になると幸いです。