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OEMの意味とは?知っておきたい基礎知識やメリット・デメリットについて調査!

OEM 意味

OEM(オーイーエム)は、新しいビジネスモデルとして、今では欠かせない存在になっています。さまざまな業種でOEM生産の手法が取り入れられていますが、いざ説明しようと思っても、詳しい内容や正確な知識については持ち合わせていないかもしれません。

「自分の理想の商品を形にしたい」「オリジナルの商品を開発して販売したい」と思っても、人件費だけでなく材料の調達や製造過程を考えると、簡単には始めることができないですよね。

そんな時に活用されるのが「OEM」です。これから、OEMで自身のブランドを立ち上げようと考えている方にとっては、ここでしっかりと意味や仕組みを理解しておきたいところです。

そこで今回の記事では、OEMとはどのような意味なのか?知っておきたい基礎知識やメリット・デメリットなどについて詳しく解説していきます。OEMビジネスをスタートしようかと検討している方の参考になると幸いです。

OEMの意味とは?

OEMとは、そのまま「オーイーエム」と呼ばれており、Original Equipment Manufacturingの頭文字を取って作られた言葉となっています。OEMの意味は「他社ブランドの商品を製造すること」です。

これだと少し分かりにくいかもしれません。

例えば「これを商品化することが出来たら…」といったアイデアが浮かんだとします。自分で考案した「オリジナル商品」です。しかし、商品化を目指すためには、さまざまな壁にぶつかることになります。費用や時間、手間を考えると、諦めてしまう人がほとんどでしょう。

ここでOEMを効果的に活用します。自分が考えた商品を「他の会社に委託して作ってもらう」のです。

このとき、依頼された側の会社のことを「OEMメーカー」「OEM企業」などと呼びます。

また、一言でOEMと言っても大きく分けると2つの種類に分類されますので覚えておきましょう。

  1. 自身(自社)で商品の企画・開発を行い「製造のみ」をOEMメーカーに委託する
  2. OEMメーカー側が企画・開発を行い企業へと提案を行う

1の場合は、商品のコンセプトや内容の詳細を企画・開発し、ある程度イメージが完成された状態でOEMメーカーに依頼をします。

2のケースでは、OEMメーカーによって企画された商品を企業へ提案し、企業側が「売りたい」という内容であれば発注するというスタイルです。

OEM生産を委託するメリット

ここからは、OEMのメリットについて確認していきましょう。

企画・開発・販売に全力を注げること

メリットの1つ目は、製造の工程を委託業者に任せることで、自身は企画・開発・販売に全力を注ぐことができるという点です。製造には大型設備の導入が必要だったり、人材も確保しなければなりません。時間とコストが大きくなるのは明らかです。

しかし、OEMメーカーに委託することによって、自身は商品開発や販売のみに集中することができます。より良い製品を開発したり、売上を伸ばす方法に専念できるなどのメリットが大きいと言えるでしょう。

初期費用を抑えて自社ブランドの立ち上げができること

「自社ブランドの立ち上げ」と聞くと、一昔前までは多額の費用がかかるイメージがあり、ごく一部の人にしかできない「壮大なプロジェクト」のような印象がありました。

しかしOEMを活用することで、初期費用を抑え、自分の理想の商品を販売することが可能です。製造についての知識やスキルがなくても、メーカーに委託することで、少ない初期費用でもブランドの立ち上げができるのです。

Ruby’s(ルビーズ)は、化粧品OEMの窓口となり、初めての方にもご満足いただけるサービスを提供しています。小ロット100個から対応でき、アフターフォローも万全!まずはお気軽にご相談ください。

過剰な在庫リスクを負う不安がないこと

OEMで消費の製造を委託する場合、発注する量を自分で決めることができます。賞味期限や消費期限のある製品の製造を依頼するときにも安心ですね。

ここで気をつけなければならないのが、委託するメーカーによって、最低発注数に違いがあることです。

OEM生産におけるデメリット

多くのメリットがあるOEMでしたが、注意しておきたいデメリットもあります。ひとつずつ見ていきましょう。

商品の詳細な擦り合わせが必要になる

自身で商品の企画開発を行い、こだわり抜いた製品を製造したいと考えた場合は、納品までの間に入念な擦り合わせが必要になるケースも考えられます。製造過程や原材料など、全ての要望が通るとは限りません。

しかし、希望した仕上がりではなかったり、製品に不備があれば何度も確認作業をする必要があるでしょう。

製造に関する収益を上げることができない

以前の「モノづくり」は、商品を考案し工場で生産・出来上がった製品の販売までのすべてを「自社」で行なうのが一般的でした。

したがって、自社工場を持ち、製造での収益も見込める経営だったのです。

しかし、OEMにおいては、製造による収益を上げることはできません。初期費用が抑えられる分、収益に関しては「販売力」に頼ることとなるでしょう。

まとめ|OEMを効果的に活用して憧れの自社ブランドを立ち上げよう

今回の記事では、OEM(Original Equipment Manufacturing)の意味や種類、メリット・デメリットなど、基礎知識について解説してきました。OEMは、自分が作りたい商品を、他の会社に委託して製造するという方法でしたね。

OEMを効果的に活用することができれば、初期費用を抑えながらも、憧れの自社ブランドを立ち上げることができます。事前にしっかりメリットやデメリットなどを確認し、自分の希望に沿った商品づくりを目指しましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。以上、参考になると幸いです。

髙市 康平
株式会社Ruby's 代表取締役 髙市 康平 【経歴】

2014年~2021年:医療機関専売化粧品メーカー(株式会社メイフラワー)にて営業/企画開発/マーケティングに従事。
海外輸出やクリニックオリジナルのOEM商品の開発などにも携わる。
2021年~:株式会社Ruby'sを設立

自社開発商品 炭酸泡化粧水「4SENSE」 カテゴリー Ruby'sのLINE公式アカウント

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