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化粧品市場で話題のPB商品とは?OEMやNBとの違いも解説!

化粧品 市場 PB NB違い

近年、話題となっているPB(private brand)は、化粧品市場においても注目を集めています。

PBは「プライベートブランド」を略した言葉であり、現代ではスーパーやコンビニなど、私たちにとって、非常に身近な存在です。

化粧品OEMを検討している方の中には「OEMとPBにはどんな違いがあるの?」「PBとNBについて詳しく知りたい!」と思っている人も多いのではないでしょうか?

そこで本記事では、PB商品の意味やOEM・NBとの違い、PB商品のメリットやデメリットについて詳しく解説していきます。

PB商品の意味とは?

PB(private brand)とは「プライベートブランド」のことであり、日本語で「自社企画商品」を指している言葉です。

商品の企画から開発までを行って、その商品を生産する際は、他社に委託します。(自社の工場によって生産する場合も有り)

例えば、ドラッグストアのひとつであるマツモトキヨシの「matsukiyo」やドン・キホーテの「情熱価格」、セブンイレブンの「セブンプレミアム」などが有名です。

PB商品は化粧品だけでなく、日用品や食料品・衣類など、さまざまなアイテムが販売されています。

PBとOEMの違いとは?

PBと似た意味を持つ言葉として「OEM」が挙げられます。OEMは日本語で「相手先ブランド製造」と呼ばれており、意味は、OEMメーカーが他社のブランド製品を製造することです。

PBとOEMは、ほぼ同じような形態といえます。

専門の製造業者(OEMメーカー)側から見た場合に「OEM」という言葉が使用され、発注する側は「PB」という言葉を使うケースが多いのが特徴です。

PBとNBの違いとは?

NB(national brand)とは、PB(private brand)の対義語となっており、大手のメーカーが、全国展開する商品につける「製品の名前」や「マーク」のことを指しています。

テレビのCMなどで目にする機会も多い商品です。例えば、KIRINの「一番搾り」や、日清食品の「カップヌードル」、Appleの「iPhone」などが挙げられます。

PB商品のメリットとは?

PB商品のメリットにはどのようなことがあるのでしょうか。

  • こだわりのオリジナル商品を作ることが可能
  • 価格を調整することができる

順番に確認していきましょう。

こだわりのオリジナル商品を作ることが可能

PB商品のメリットのひとつ目は、自分の要望を取り入れた、こだわりのオリジナル商品を作ることが可能な点です。

化粧品業界に限らず、消費者のニーズは日々変化しています。PB商品を展開していく中で、トレンドを把握することは重要なポイント。

時代の流れに沿ったオリジナル商品を作れることは、大きなメリットと言えるでしょう。

価格を調整することができる

PB商品のメリット2つ目は、価格の調整ができることです。

消費者にとって商品の「価格」は、購入するかどうかを判断する上で、非常に重要な役割を果たします。

NB商品と比較すると、PB商品においては「低価格」を実現することが可能。理由は、商品の企画や開発を自社(個人)で行うことで、広告費用や人件費などを大幅に節約できるからです。

消費者のニーズに合った価格の商品を作るために、自分自身で使用する原材料や容器にかかる費用などの調整を行うことによって、柔軟な価格設定が実現するでしょう。

PB商品のデメリットとは?

続いて、PB商品のデメリットについて解説していきます。

  • 在庫を抱えてしまうリスクがある
  • 競合相手であるNB商品が強い

ひとつずつ見ていきましょう。

在庫を抱えてしまうリスク

1つ目のデメリットは、在庫を抱えてしまうリスクもある点です。

初めてオリジナル商品を開発し販売する際には、売上個数の予測がつかず、欠品を恐れて大量に発注してしまう可能性もあります。

しかし、どれだけ良い商品であっても、それが売上につながるとは限りません。

大量に発注した商品がまったく売れず、在庫だけを抱えてしまう恐れもあるのです。

競合相手であるNB商品が強い

2つ目のデメリットは、競合相手となる「NB商品」が強い点です。

NB商品は、宣伝効果・認知度も非常に高いため、消費者からは絶大な信頼を寄せられています。

その一方、PB商品は「商品を知ってもらうこと」からスタートしなければなりません。SNSやホームページ・広告などを駆使して、オリジナル商品の魅力をアピールすることから始まります。

NB商品よりも低価格で提供するだけでは、目標の売上を上げることは難しいケースも。

宣伝方法を工夫したり、独自性をアピールすることで、多くのファンを獲得することが大切です。

化粧品のPB商品製造ならRuby’sにお任せください!

プライベートブランドの化粧品を検討している方は、Ruby’sにお任せください。

Ruby’sは、お客さま一人ひとりの夢をカタチにするお手伝いをしています。

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100個からの小ロットに対応していますので、過剰な在庫を抱えてしまう心配もありません。

ご相談は無料ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

まとめ|こだわりのPB商品で化粧品OEMを成功させよう!

本記事では、PB(private brand)商品とはどのようなものか、OEMやNBとの違いやメリット・デメリットについて詳しく解説してきました。

PBとOEMはほぼ同じ形態であり、NBと PBは、反対の意味を持つ言葉であることがわかりましたね。

プライベートブランドには、さまざまな魅力があり、それを多くの消費者に知ってもらうことでファンを獲得していきます。

そのためには、SNSや広告・ホームページなどを活用して、オリジナル商品を存分にアピールしていきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。以上、参考になると幸いです。

髙市 康平
株式会社Ruby's 代表取締役 髙市 康平 【経歴】

2014年~2021年:医療機関専売化粧品メーカー(株式会社メイフラワー)にて営業/企画開発/マーケティングに従事。
海外輸出やクリニックオリジナルのOEM商品の開発などにも携わる。
2021年~:株式会社Ruby'sを設立

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