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F2転換率の意味とは?化粧品OEMにおける重要性やF2転換率向上の方法を解説

F2転換率 意味

化粧品OEMにおいて、開発・販売を検討した際に「F2転換率」という言葉を耳にすることがあるかもしれません。

「F2転換率ってどういう意味だろう?」

「オリジナル化粧品の販売に、関係はあるの?」

といった疑問を持つこともあるでしょう。

自社ブランドの化粧品を販売するにあたって「F2転換率」は非常に重要な役割を果たすこととなり、化粧品販売において意識すべきポイントとなります。

そこで本記事では、F2転換率とはどういう意味なのか?計算方法やF2転換率を上げるための方法について詳しく解説していきます。

F2転換率の意味とは?

F2転換率とは、初めて商品を購入した人のうち「2回目」の購入に繋がったユーザーの割合を表しています。

「リピート率」と混同する言葉ですが、大きな違いはリピート率が「新規顧客が商品をリピートした割合」であることに対し、F2転換率は「初回購入した人が2回目に購入した割合」であることです。

例えば、あなたのオリジナル化粧品を200人の「新規顧客」が購入してくれたとします。

そのうち、50人が2回目(リピート)の購入をしてくれた場合、F2転換率は「25%」となるのです。

F2転換率の「F」はFrequency(フリークエンシー)の頭文字となっており、日本語では「購入頻度」という意味を持っています。

計算方法は、下記の通りです。

<F2転換率の計算式>

F2転換率=(2回目の購入者の数÷初回購入者の数)×100

化粧品販売において、非常に注目すべき数字となりますので、しっかり覚えておきましょう。

なぜF2転換率が重要なのか?

売上において、F2転換率が重要だといわれる理由にはどのようなことがあるのでしょう。

同じ「売上」であれば、初回購入であってもリピーターであっても同じではないか?と考えてしまいますよね。

実はF2転換率が重要視されるには、確固たる理由があります。

  • 売上額の見通しが立つ
  • 収益が向上する
  • 広告費などを削減できる

まずひとつ目が「売上の見通しが立つ」ことです。リピートしてくれる人の割合が計算できれば、目標額の設定や売上計画を立てやすくなります。

化粧品は消耗品であることから、消費者は定期的に購入してくれることとなり、F2転換率が高いほど経営が安定することになるのです。

2つ目が「収益の向上」になります。新規顧客が2回目も商品を購入してくれる理由はなんでしょうか?それは「商品に満足した」ということ。

消費者に対して、満足度の高い商品を提供できたことになるため、それ以外の関連商品の売れ行きも良くなる傾向があります。

3つ目が「広告費の削減に繋がる」ことです。

化粧品OEMで自社ブランドの商品をアピールする際に、最初は多くの人に知ってもらうため「広告費」に充てる割合が大きくなります。

しかしリピーターが増え、F2転換率が向上すれば、宣伝費用を少なくしても売上は維持できるのです。

F2転換率を上げるための5つの方法

化粧品OEMでの自社ブランド商品販売において、F2転換率が重要なポイントであることがわかりました。

では、どのような方法でF2転換率を上げることができるのでしょう。

  • SNSやホームページで発信を続ける
  • メルマガの配信を行う
  • キャンペーンやクーポンの実施
  • フリーダイヤルの設置
  • 会員限定サービスを作る

ひとつずつ確認していきましょう。

SNSやホームページで発信を続ける

リピーターを獲得するためには、やはり自社ブランドの「ファン」になってもらうこと。そのためには、多くの人たちにオリジナル化粧品を知ってもらうのが重要です。

SNSや自社ホームページでの情報発信は、化粧品販売において欠かすことのできないツール。

化粧品の効果的な使い方や新しい商品の情報などを、魅力的に発信していきましょう。

メルマガ配信を行う

F2転換率を上げるためには、メルマガ配信も効果的な方法のひとつ。

顧客に合ったサイクルに合わせて、使い切る少し前にメルマガ配信を行うことで、購入意欲を掻き立てられます。

キャンペーンやクーポンの実施

キャンペーンやクーポンを実施することも有効な方法です。

化粧品業界に限らず、さまざまな商品が溢れているため、どれだけ良い商品であっても「使い続けてもらう」ことは難しいのが現状。

しかし「2回目以降30%オフ」「3回購入で1つ無料」などのキャンペーンがあればどうでしょうか。

魅力的なキャンペーンやクーポンとの併用で、リピーターを格段に増やすことができます。

「友達紹介キャンペーン」などもおすすめです。お友達紹介キャンペーンは、新規顧客獲得と同時にリピーターになる可能性も十分に秘めているため、積極的に行っていきましょう。

フリーダイヤルを設置する

フリーダイヤルの設置は、消費者に安心感を与えるだけでなく、長期にわたってリピートしてくれる可能性が高くなります。

「わからないことがあれば相談できる」「何か問題があっても、相談窓口があれば安心」と考えている消費者が多いので、非常に有効な方法です。

会員限定のサービスを作る

会員限定のサービスを充実させることで「顧客満足度」が向上することとなり、F2転換率にも良い影響を及ぼします。

例えば「ポイントサービス」を作ることで、2回目以降の購入者が増えるでしょう。

化粧品OEMを検討している方はRuby’sがおすすめ

Ruby’sは、化粧品業界に新規参入する方や、OEMが初めてで不安という方にも安心してご利用いただけるサービスを提供しています。

どんな小さな疑問にもスピーディーに対応し、さまざまなアドバイスも可能です。

もちろん、アフターフォローも万全!

ご相談は無料ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

まとめ|F2転換率は化粧品販売において重要な指標!

本記事では、F2転換率とはどのような意味なのか?計算式や重要といわれる理由・F2転換率を上げるための方法について詳しく解説してきました。

リピート率と似た意味を持っていますが、厳密には異なる意味であることがわかりましたね。

F2転換率が「初回購入した人が2回目に購入する割合」であることに対し、リピート率は「新規顧客が商品をリピートした割合」です。

自社ブランドの化粧品販売において、F2転換率を意識することは非常に重要なポイントとなります。

今回紹介した5つの方法を参考にして、売上アップに繋げていきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。以上、参考になると幸いです。

髙市 康平
株式会社Ruby's 代表取締役 髙市 康平 【経歴】

2014年~2021年:医療機関専売化粧品メーカー(株式会社メイフラワー)にて営業/企画開発/マーケティングに従事。
海外輸出やクリニックオリジナルのOEM商品の開発などにも携わる。
2021年~:株式会社Ruby'sを設立

自社開発商品 炭酸泡化粧水「4SENSE」 カテゴリー Ruby'sのLINE公式アカウント

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