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化粧品「バルク」の意味とは?製造から納品までの5ステップを徹底解説!

化粧品 バルク 意味

化粧品の製造やOEMにおいて、非常に重要な役割を持つ「バルク」。

しかし、これから化粧品OEMを始めてみようかな?と検討している方にとっては、あまり聞きなれない言葉かもしれません。

「化粧品バルクについて知りたい!」「化粧品のバルクの依頼はどうすれば良いの?」とお悩みの方も多いはずです。

そこで本記事では、化粧品「バルク」の意味や製造から納品までの流れ、化粧品のバルクの製造を依頼できるOEMメーカーについて紹介していきます。

これから、オリジナルブランドを立ち上げたい!化粧品OEMについて詳しく知りたいという方の参考になると幸いです。

化粧品「バルク」の意味とは?

そもそもバルク(bulk)とは、日本語で「かさ」のことを表しており、まとまっている状態を指した言葉です。

化粧品におけるバルクの意味とは「化粧品の中身」のこと。容器に充填する前の「原材料などを混ぜ合わせて完成した状態」がバルクとなります。

ただし、化粧品メーカーやOEMメーカーによっては、充填した後も「バルク」と呼ぶケースがあるので注意しましょう。

化粧品のバルク【製造から納品までの流れ】

化粧品のバルクを作る手順や流れを把握しておくことで、OEMへの理解度が深まります。

より一層、商品についての知識が得られるのはもちろん、スケジュール調整もしやすくなるでしょう。

化粧品のバルクを製造する工程は、下記の5ステップに分類されます。

  • 原材料や資材の検査を行う
  • 原材料を秤量(ひょうりょう)する
  • バルクの製造を行う
  • 品質に問題がないか再度検査する
  • 容器を洗浄し、充填と包装を行う

順番に確認していきましょう。

原材料や資材の検査を行う

まず1つ目のステップは、原材料および資材の検査を行うことです。

化粧品を作る前に、原材料が規格に適したものであるのかについてしっかりと確認しなければなりません。

具体的には、目視によって「色」や「状態」を判断したり、匂いに異常はないかどうかなどを識別していきます。

また、実際に手で触ってみて確認するケースも。さまざまな角度から、問題がないか判断を行います。

原材料を秤量(ひょうりょう)する

原材料や資材に問題がないことがわかったら、次は「秤量(ひょうりょう)」へと移ります。

製造する化粧品には、それぞれに決められた「配合」があるため、それに基づいて正確な計量を行う必要があるのです。

多少の誤差でも、品質や使用感に違いが表れてしまいます。

ここでは「0.01g単位」で、原材料を秤量しなければなりません。

バルクの製造を行う

原材料を正確に計ることができたら、次のステップはいよいよ「バルクの製造」です。

製造するバルクによって、製造工程や使われる機械は異なります。

原材料を入れるという作業も、決まった順番通りに行わなければなりません。

全てが均一の量になるよう、機械によって混ぜ合わせていきます。

この時、機械だけの作業ではなく、人の目による「目視」も欠かすことができません。

目視によって、バルクの色や混ざり方などを、確認することもポイントです。

品質に問題がないか再度検査を行う

製造が完了したバルクにおいても、再度、品質検査を行う必要があります。

ここで行われる検査は4つに分かれており、その項目は下記の通りです。

  1. 物性試験
  2. 外観試験
  3. 官能試験
  4. 微生物試験

物性試験とは、pHや粘度・比重などの「物理的に測定できる値」を指しています。粘度や比重(割合)にミスがないか、正確に測定を行います。

外観試験は、基準となるバルクと新たに完成したバルクを見比べて、違う点がないかどうかを確認する作業です。

官能試験では主に「匂い」の検査を行います。直接肌に使用する化粧品においては、匂いが非常に重要です。

実際に肌につけてみて、問題がないかをチェックしていきます。

最後は微生物試験です。製造したバルクの中に、微生物が混ざっていないかを検査します。

全て問題なく検査に通過したバルクのみ、充填へと移ることになります。万が一、異常が認められたバルクにおいては、決して出荷されることはないのです。

容器を洗浄し、充填と包装を行う

いよいよ最後のステップとなる「充填」と「包装」です。

まずは、化粧品の品質を保つために、容器の洗浄を行います。容器自体が汚れていれば、どれほどバルクの検査を徹底しても意味がありません。

容器の中の汚れから微生物が繁殖してしまう恐れもあり、汚れている容器であれば、化粧品の品質を大きく損なってしまいます。

綺麗に洗浄された容器に、検査を通過したバルクが充填され、最後に包装が行われることとなるのです。

この状態で、消費者の手に届けられることとなります。

化粧品のバルク製造ならRuby’sにお任せください!

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バルクの製造はもちろん「充填のみ」「包装のみ」など、一人ひとりのご要望に合わせた細やかな対応をお約束!

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ご相談は無料ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

まとめ|化粧品OEMにおいて「バルク」は非常に重要!

本記事では、化粧品のバルクとはどのような意味なのか、バルクの製造工程などについて詳しく解説してきました。

バルクとは、化粧品の中身であり、原材料を混ぜ合わせて完成した状態のことを指していることがわかりましたね。

バルクの製造は、何度も検査を重ねて、品質が認められたものだけが消費者の手元に届くことになります。

Ruby’sでは、安全性・品質管理を徹底した工場でバルクの製造を行っておりますので、OEMメーカーをお探しの方はぜひお問い合わせください。

最後までお読みいただきありがとうございました。以上、参考になると幸いです。

髙市 康平
株式会社Ruby's 代表取締役 髙市 康平 【経歴】

2014年~2021年:医療機関専売化粧品メーカー(株式会社メイフラワー)にて営業/企画開発/マーケティングに従事。
海外輸出やクリニックオリジナルのOEM商品の開発などにも携わる。
2021年~:株式会社Ruby'sを設立

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