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化粧品製造販売業許可とは?化粧品製造業許可の違いや許可がなくても販売できるケースについて解説!

化粧品製造販売業許可

自社ブランドの立ち上げや自身でこだわりの化粧品を販売してみたいと考えたときに「どんな許可が必要なんだろう?」「販売するにあたって、資格は要るの?」という疑問にぶつかるかもしれません。

化粧品を販売する「許可」がなければ、せっかく時間をかけて開発したオリジナル化粧品を販売することはできないのでは?と不安になってしまいます。

そこで今回の記事では、オリジナル化粧品の製造・販売に必要な「化粧品製造販売業許可」とはどういったものなのか?化粧品OEMメーカーに委託しない場合と委託した場合について詳しく解説していきます。「自分のオリジナル化粧品を販売したい」と検討している方の、参考になると幸いです。

化粧品製造に必要な許可にはどのようなものがある?

まずは、自社で化粧品の製造から販売・出荷に至るまで、すべての工程を行う場合に必要となる許可について説明していきます。2つの必須許可に加えて、都道府県に届けを出す必要があるので注意しましょう。

  • 化粧品製造業許可
  • 化粧品製造販売業許可
  • 化粧品製造販売届

順番に確認していきます。

化粧品製造業許可

まず「化粧品製造業許可」とは、化粧品を製造を行うために必要な許可となります。化粧品製造業許可には区分が2種類あり、以下の通りです。

  • 区分|一般
  • 区分|包装・表示・保管

「一般」においては、化粧品製造における全部または一部を行うことが可能です。「包装・表示・保管」の区分では、出来上がった製品の箱詰め作業やラベル貼り、保管や出荷ができます。こちらの許可のみだと、製造した製品(化粧品)を販売することはできませんので気をつけましょう。

化粧品製造販売業許可

続いて「化粧品製造販売業許可」について説明します。こちらは、オリジナルブランドの化粧品を出荷することが可能となる、都道府県知事による許可です。

ここで間違えやすい点は、名称に「製造販売業許可」とありますが、この許可だけでは化粧品製造や出荷作業を行うことができないこと。自社で製造から販売・出荷迄の一連の作業をする場合には「化粧品製造業許可」も合わせて取得する必要があるでしょう。

化粧品製造販売届

3つ目の「化粧品販売届」とは、製造販売業者が販売するそれぞれの化粧品ごとに、都道府県へ届けを出す必要があることです。

化粧品販売の許可に必要な費用や期間

上記で解説した「化粧品製造業許可」「化粧品製造販売業許可」を取るためには、申請の手数料が発生します。この費用に関しては、都道府県ごとに金額が定められていますので、正確な料金を知りたい場合には各都道府県に問い合わせてみましょう。平均的な金額は、2つの許可を合わせて「10万円前後」です。

また、1度許可を取れば永久的に使用できるものではなく、有効期限が設定されています。どちらも「5年間」が有効期限ですので、更新することを忘れないようにしましょう。(更新時には、別途手数料が発生します)

続いて、申請してからどのくらいで処理されるのか、期間も気になるところです。こちらも、都道府県によって異なりますが2ヵ月弱かかることが一般的になっています。万が一、書類にミスがあった場合には、さらに期間が延びますので注意が必要です。

それだけでなく、各都道府県の薬務課に、販売する化粧品それぞれの「製造販売届」を提出する必要もあります。こちらも合わせると、さらに時間がかかることが予測できるでしょう。

化粧品OEMメーカーに委託すれば許可は必要ない!

「こんなに時間がかかるなら諦めようかな」「手続きが多すぎて自分には無理かもしれない」と感じた方も多いかもしれません。

実は、上記で説明した許可がなくてもオリジナル化粧品の製造・販売は可能です。それは「化粧品OEMメーカーに委託する」こと。OEMメーカーであれば「化粧品製造業許可」「化粧品製造販売業許可」どちらも取得済みですので、委託するだけで化粧品業界に参入できます。もちろん、特別な資格も必要ありません。

Ruby’sでは、化粧品販売が初めての方でも安心してオリジナル化粧品が造れるよう、徹底したサポートを行っています。最小ロット100個から製造可能ですので、在庫を抱える不安もありません。

さまざまな角度から、商品の提案もできますので、お気軽にお申し付けください。こだわり抜いた商品を造り、夢をカタチにするお手伝いをしています。ご相談は無料ですので、ぜひお問い合わせください。

まとめ|化粧品の製造・販売ならOEMメーカーへの委託がおすすめ

今回の記事では、化粧品の製造や販売に欠かすことのできない「化粧品製造業許可」「化粧品製造販売業許可」そして「化粧品製造販売届」、許可に必要な費用や期間について詳しく解説してきました。これらの許可や手続きには、多くの時間や手間・費用がかかることがわかりましたね。

しかし化粧品OEMメーカーに委託することで、販売許可がなくても、スムーズに化粧品製造・販売を行うことが可能です。弊社では、お客様のご要望に沿ったアイデアを提案し、納得できるまで改良を重ねます。理想のオリジナル化粧品を造りたい!とお考えの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

最後までお読みいただきありがとうございました。以上、参考になると幸いです。

髙市 康平
株式会社Ruby's 代表取締役 髙市 康平 【経歴】

2014年~2021年:医療機関専売化粧品メーカー(株式会社メイフラワー)にて営業/企画開発/マーケティングに従事。
海外輸出やクリニックオリジナルのOEM商品の開発などにも携わる。
2021年~:株式会社Ruby'sを設立

自社開発商品 炭酸泡化粧水「4SENSE」 4SENSE公式Instagram 4SENSE公式インスタグラム カテゴリー Ruby'sのLINE公式アカウント

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